ピンチはチャンス!?苦手なお客様を優良顧客に大変身させる方法!

こんにちは!アユニです!

 

営業で様々なお客様と接していると、どうしても苦手なお客様ってでてきますよね。笑

 

「どうにもならないことをしつこく捲し立ててくる人」

「なぜか喧嘩口調な人」

「自分の知識で言い負かそうとしてくる人」

「高圧的で偉そうな人」

 

嫌ですよね〜

 

そんなお客様を前にすると、どうしても本領発揮できない!

こんな悩みを持っている営業マンは多いのではないでしょうか。

 

そんな苦手なお客様がいるあなた!チャンスです!!

 

実は私、昔キャバクラで働いていました。

キャバクラには様々なお客様がやってきます。

中には上記のような苦手なお客様もそれなりにいました・・・

 

でもね、なぜか私はそんな面倒なタイプのお客様に指名されることが多かったんですよ。笑

しかもそんなお客様はなぜか常連になる。

そうなると最初は無愛想だったり高圧的だったお客様も、穏やかになるんですよ。

 

ちなみにそんなお客様方の心を掴んで、お店でNo.1でした。笑

 

一見厄介なお客様こそ、やり方次第では自分の優良顧客に大変身します!

 

そしてこれは営業職でも全く同じでした。

最初は電話するたびに泣くレベルで怒鳴り散らかしたり、捲し立ててきていたお客様が、ちょー仲良しな優良顧客に変わる。

そんなことが多々ありました。

 

ということで、今回は苦手なお客様を優良顧客に大変身させる方法を教えちゃいます!

 

ステップ1:合理的に考える

 

苦手なお客様相手だと「早く終わらせたい」「イラつく」「怖い」など、負の感情に支配されやすくなります。

ですが、そんな時は一度感情をリセットして、合理的に考えるようにして下さい。

 

契約してもらえれば売上になり、自分にお金が入る。

そう!あなたの大好きな金のためです!!

 

もちろん根本的なお客様への思いやりは持ちつつですよ!笑

 

そのために負の感情を押し殺して、苦手なお客様へも最高の対応をするのです。

 

ステップ2:誠意とプロ意識を見せて信頼を得る

 

以下は私の実際に経験した一例です。

 

退職済みの前任者が放置していた顧客を掘り起こし、その顧客に初めて電話をしました。

すると現在の状況が残っていたデータとは大きく変わっており、何も把握していないことに対して強くお叱りを受けました。

かなり細かいタイプのお客様で、長々と怒鳴られ続けました。

 

正直二度と関わりたくありませんでしたが、その顧客は良い関係を築けば今後のメリットが大きい顧客だったのです。

 

私は売上とお金が欲しい。だからめげません!笑

 

その後も電話しては怒鳴られを何度も繰り返しました。

そう!ここがチャンスなのですよ!

 

私が意識してした対応は以下3つです。

 

①積極的に電話した

 

→怒鳴られるのが分かっていても、何度も電話しました。

相手が穏やかだろうが怒っていようが、話せば話すほどお互いの理解は深まります。

 

②電話や訪問の際、一言目の挨拶は明るく元気に!

 

→申し訳なさそうに、しおらしく電話するのは❌。苦手意識が伝わります。

相手の目線で考えてみて下さい。

自分のことを苦手だと思っている人のことを好きになりますか?

 

申し訳なさそうに挨拶するのは、相手の怒りを鎮めて、平穏に話を終わらせるには有効です。

しかし、そこまでです。

 

頼りない営業のイメージを持たれて関係が発展しない、悪く言えばなめられて終わりです。

 

③怒鳴られようが、確認したいことはしっかり聞いた

 

→怒鳴られ続けたら「早く電話を切りたい!」と思うのが普通の人間です。

ですが、怒鳴られながらも確認事項をしっかり聞いて理解するよう努めました。

 

 

最終的にその顧客は私を強く信頼してくれるようになりました。

私の顧客の中でもトップクラスの優良顧客になり、その後の売上に大きく繋がりました!

そして当時の心境を教えてくれました。

 

「こんなに怒鳴られているのに、嫌な素振りもせず何度も明るく電話してきて、根性があると思った。」

 

「逃げないで確認するべきことはしっかり確認して、今後の関係を改善しようする意思を感じた。」

 

「何度も話をしているうちに、誠実な人だと言うのが分かり、信頼するようになった。」

 

 

頑張った甲斐がありましたよ・・・ほんと。

 

 

これはほんの一例ですが、長く良い関係が続く顧客はこういったマイナスから入るパターンが多いです。

 

厄介な顧客は心を開かせるまでが大変ですが、一度心を開いてさえくれれば、あなたのことを強く信頼する優良顧客になってくれるのです!

 

そこのあなた!大きなチャンスを見落とさないで下さいね!!